仮想通貨FX(レバ取引)ができる国内取引所6社を徹底比較しました

仮想通貨の市場拡大に伴い、レバレッジをかけて証拠金取引のできる仮想通貨FXが人気になってきています。

では、仮想通貨FXの魅力とは何か、どこの取引所であれば利用できるのでしょうか。

今回は、仮想通貨FXについて国内取引所のサービス内容を比較しながら詳しく解説していきます。

仮想通貨FXとは?

仮想通貨とは

仮想通貨(暗号通貨)とは、通貨としての機能を持つ暗号化された電子データのことです。特定の管理者が存在せず、国家による価値の保証はないものの、国境を超えて自由に売買できるため世界基準の通貨となるのではないかと期待されています。

FXとは

FX(外国為替証拠金取引)とは、取引所に預けた自己資金(証拠金)を担保に円や米ドル、ユーロなどの外貨を交換する取引のことです。差金決済で売買成立時の差額のみを取り扱うため、数十倍のレバレッジをかけた取引が可能となります。

仮想通貨FXとは

仮想通貨FXとは、仮想通貨の証拠金取引のことです。国内であれば最大25倍のレバレッジをかけた証拠金取引が可能であり、少額の資本金からでも一攫千金を狙うことができます。

現物取引・信用取引・証拠金取引の違い

現物取引 信用取引 証拠金取引
レバレッジ なし 最大3.3倍 最大25倍
取引銘柄数 ×
空売り ×

現物取引

現物取引は、自己資金で実物商品を売買する行為のことです。仮想通貨売買する際、通常は現物取引となります。

購入できる銘柄制限がなく、選択肢の幅が広いです。また、他人のお金を使っているわけではないため、資金を自由に移動できる、資金が溶ける心配はないのが特徴です。

信用取引

信用取引は、自己資金(保証金)を担保に商品を売買する行為のことです。取引所から借金している状態であり、金利が発生します。現物取引とは違い、空売りができるようになります。

証拠金取引

証拠金取引は、自己資金(証拠金)を担保に差金決済によって商品を売買する行為のことです。空売りができ、信用取引よりも高い倍率での取引が可能となります。また、スワップ金利やスワップポイントと呼ばれる金利がかかります。

仮想通貨FXは証拠金取引です。信用取引とは性質が異なるので間違えないようにしましょう。

仮想通貨FXの魅力

仮想通貨FXの利点は以下の4つです。

  • 最大25倍のレバレッジ取引が可能
  • ボラティリティが高い
  • 空売りできる
  • 24時間365日トレードできる

例えば、10万円の自己資金に25倍のレバレッジをかけた場合、仮想通貨の価格が10%動くだけで資産が2.5倍に増えます。もしも仮想通貨の価格が4倍になれば、資産が100倍になります。

リスクもあるので「もしも投資が上手くいったら」という話になりますが、その分ハイリターンが見込めます。

また、空売りができたり24時間365日休みがないので、元々短期トレードが好きな投資家にとっては稼ぎやすい土壌が整っていると言えます。

この利点を活かして仮想通貨FXを始めていきましょう。

仮想通貨FXができる国内取引所6社比較

bitbank Trade DMM Bitcoin GMOコイン QUOINEX Zaif bitFlyer
取り扱い銘柄※1 BTC BTC・ETH・XRP・BCH・ETC・XEM・LTC BTC BTC・ETH・XRP・QASH BTC BTC
レバレッジ 最大20倍 最大5倍 最大5倍 最大25倍 最大7.77倍 最大15倍
取引手数料 無料~0.01% 無料 無料 無料~0.25% 無料 無料
レバレッジ手数料※2 無料 0.04%/日 0.04%/日 0.05%/日 0.039%/日 0.04%/日
ロスカット率※3 20% 80% 75% 110% 30% 50%
追証※4 なし なし なし なし なし 80%
専用スマホアプリ なし あり あり あり あり あり
使いやすさ(PC・スマホ)

※1取り扱い銘柄...証拠金取引に対応している銘柄のこと
※2レバレッジ手数料...ポジション維持に必要なお金
※3ロスカット率...証拠金維持率がロスカット率を割り込むとポジションが自動清算される
※4追証...ポジション損失によって最低証拠金維持率を下回った場合に不足分の追加証拠金(追証)の入金が必要となる

その他

bitbank Trade...レバレッジ手数料はかかりませんが、利益に対して0.2%の手数料がかかります(損失を出した場合は無料)
Zaif...レバレッジ手数料とは別にスワップポイントがかかります

仮想通貨FXで人気の国内取引所6選

1位:bitbank Trade

最もおすすめなのがbitbank Tradeです。最大20倍の高レバレッジをかけられます。ロスカット率が国内取引所の中で最も低く、強制ロスカット(損失を抑えるためにシステムが自動決済するシステム)に触れずにトレードできます。

また、レバレッジ手数料がかからないため、短期トレードだけではなく中長期トレードにも向いています。スマホ利用者にとっては専用のアプリがないのが痛いですが、サービスサイト自体は使いやすいものとなっているのでご安心ください。

ロスカット率について

ロスカット率は証拠金が一定水準以下になると強制ロスカットする(システムが強制的にポジションを自動決済する)仕組みのことです。

例えば、ロスカット率が50%の場合、10万円の投資額に対して損失が5万円を超えると強制ロスカットが履行されます。

強制ロスカットは諸刃の剣です。投資家の損失を抑える役割があるものの、後々価格が元の水準に戻る確率も高いからです。なるべく損失を出したくない方には良い機能ですが、トレーダーにとっては煩わしい機能でもあります。

レバレッジ手数料について

一般的な0.04%/日のレバレッジ手数料がかかった場合、5倍のレバレッジをかけてポジションを保有していたら、毎日0.2%、毎月5.8%、年間52%が手数料として差し引かれます。

bitbank Trade以外の取引所では、仮想通貨を買ったまま放置するのは危険であることを覚えておきましょう。

ポジションとは

証拠金取引は差金決済のため、買い注文と売り注文の両方が成立して始めて損益が確定します。

一方の注文が成立してからもう一方の注文が成立するまでの資産をポジションといい、買い注文のみ成立した状態を「買いポジションを保有している」、売り注文をした状態を「売りポジションを保有している」と表現します。

2位:DMM Bitcoin

様々な手数料が0円!DMMで仮想通貨を始めよう

DMM Bitcoin

  • 7種類の仮想通貨が取引可能!
  • 初心者も使いやすい豊富なツール
  • 365日24時間サポート/LINEにも対応

公式サイトはこちら

最大レバレッジ倍率は高くないものの、ビットコイン以外にも様々なアルトコインの証拠金取引ができるので、トレードの選択肢が何倍にも広がります。

専用のアプリが存在し、とても使いやすいです。DMM FXを利用したことがある方にとっては仕様はほとんど同じなので、操作方法に悩むことはありません。

3位:GMOコイン

仮想通貨FXなら安心のGMO

GMOコイン

  • GMOなのでセキュリティ万全
  • 2wayプライスなので取引が簡単
  • 現物取引にも対応

公式サイトはこちら

ビットコインのみの取引しかできないものの、BTC取引のみを見れば、DMM Bitcoinの上位互換となるサービスです。ビットコインの取引のみしたい場合は、DMMではなくGMOコインの方が良いでしょう。

DMMもGMOも元々証券会社としてFXサービスを提供してきた実績があるので、安心して利用できます。

4位:QUOINEX

業界最狭スプレッドのQUOINEX

QUOINEX

  • 徹底したセキュリティ対策
  • 各種取引手数料が0円
  • 53種類の豊富なペア数

公式サイトはこちら

最大レバレッジは25倍と国内最大、複数のアルトコインの購入が可能であるものの、使い勝手はかなり微妙です。

まず、ロスカット率が110%であるため、レバレッジの利点を活かすことはかなり困難です。また、アプリの使い勝手が悪い、入出金の反映が遅いといった口コミが多数あり、ユーザー満足度も低めとなっています。

QUOINEXは、ここでしか取り扱いのないQASHトークンを購入することができるのが最大の利点であり、仮想通貨FXにはさほどおすすめできません。

5位:Zaif

提供サービス自体は悪くないものの、システムと運営会社に不安があるため利用は控えた方が良い取引所です。運営会社は、これまでビットコイン0円騒動や顧客対応の不備などで何度も行政処分を受けています。

仮想通貨FXを目的としているなら、1位~3位までの優良サービスを利用するのが無難かと思います。

6位:bitFlyer

仮想通貨を始めるなら安心・安全な取引所で

日本最大手の取引所「bitFlyer」

  • ※現在新規登録停止中です
  • 日本最大の仮想通貨取引所
  • 金融庁公認なので安心

公式サイトはこちら

国内最大の取引所であり、十分なレバレッジをかけられます。ただし、追証とサーキットブレイカー制度が存在するため、損失が借金となるリスクがあります。

追証について

国内の知名度の高い取引所の中で、追証を設定しているのはbitFlyerだけです。証拠金がマイナスになった場合、借金として返済義務が生じます。

サーキットブレーカー制度について

相場が急激な価格変動を起こした時に取引を一時停止する措置をサーキットブレーカー制度といいます。仮想通貨FXにこの制度を導入しているのも、国内ではbitFlyerだけです。

追証とサーキットブレーカー制度によってユーザーに数千万円の借金が生じた事例もあるので気をつけてください。bitFlyerは知名度はあるものの、他の取引所に比べてリスクが大きいです。

仮想通貨FXを行う取引所の選び方

1.追証がない

FX業者を選ぶ際、特に初心者は追証のない取引所を選ぶのが基本です。追証があると損失が証拠金を上回った場合に、借金として返済義務が生じることがあります。

今回紹介した取引所の中で追証のある取引所はbitFlyerのみなので、FX初心者の方はbitFlyer以外を選びましょう。

2.ロスカット率が低い

取引所に預けた自己資金以上の取引がしたいなら、ロスカット率の低い取引所を選んだ方が良いです。損失を抱えていたとしても、損失を確定させるまでは利益になる可能性を秘めています。

有名な取引所の中では、bitbank Tradeのロスカット率がダントツで低くておすすめです。

強制ロスカットで損失を確定させられることは、試合途中で負けを宣言されることと同じです。投資家のリスクを回避する側面もありますが、消化不良となってストレスを感じてしまうことの方が多いと思います。

3.最大レバレッジ倍率

FXの魅力はなんといっても、レバレッジをかけられることです。レバレッジの高い取引所ほど稼ぎやすく損しやすい環境となっています。

仮想通貨は価格変動が激しく、レバレッジをかけることで短期間でも大きな利益を見込めます。ただし、レバレッジが高くてもロスカット率が高いと強制ロスカットに遭う回数が増えます。

ロスカット率とレバレッジの塩梅はトレードスタイルによって変わりますが、基本的にはロスカット率が低くレバレッジの高い取引所を選ぶのが良いと思います。

4.取引銘柄の種類

仮想通貨FXはビットコイン取引が主流ですが、取引所によってはアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の証拠金取引にも対応しています。

アルトコインの方が値動きがさらに激しいのが特徴であり、取引銘柄が豊富だと時々の状況によってトレードする仮想通貨が選べて楽しいです。

5.レバレッジ手数料

証拠金取引の場合は現物取引と違い、保有しているポジションに対してレバレッジ手数料がかかります。0.04%/日の手数料だと安いと思うかもしれませんが、年間で計算すると14%程度の金利がかかることになります。

ポジションを保有している時間が長い人ほど手数料が重くのしかかってくるので、レバレッジ手数料の安い取引所を選びましょう。

なお、仮想通貨FXは基本的に短期トレード向きであるものの、bitbank Tradeならレバレッジ手数料がかからないので中長期トレードにも活用できます。

6.使いやすさ

取引サイトやアプリの使いやすさも取引所選びにおいて大事な要素です。使いやすさは、パソコンやスマホ操作が苦手な人にとっては死活問題であると言えます。

スマホ取引がしたい方は、DMM BitcoinやGMOコインのようなスマホアプリのある取引所がおすすめです。パソコンを利用する際は、正直どこも大差はありません。

あとは好みで選ぶ

最後の決断は、自分に合っているのはどこか。つまり、好みの問題になります。

取引所をどのように利用したいかは人それぞれなので、上記の判断基準をもとに最適な取引所を選んでいきましょう。

仮想通貨FXの注意点

自己責任の原則

何が起きても投資は自己責任です。例えば、Aさんが「これを買っておけば上がる」と言っていた銘柄に投資して大損したとしても、相手に責任をとらせることはできません。

愚痴を言うことはできますが、責任は全てあなたにあり、リスクを負う覚悟がなければ投資はしない方が良いです。

投資は余剰資金で

絶対にやってはいけないのが、生活費を投資に回すことです。生活ができなくなると、精神的にも追い詰められていきます。

家賃や水道光熱費が支払えなくなり、借金して巻き返そうとするものの、また資金を溶かして…という負のスパイラルに陥ってしまうといつの間にか借金だけが増えていく状態となります。

家族がいる方は特に気をつけなければいけない点です。

勝つよりも負けないことが大事

投資ではいかにリスクを抑えるかが大事になってきます。投資で勝つためには、常に負けてはいけないからです。

たとえ100万円が1,000万円になったとしても、調子にのって1,000万円損をしては意味がありません。資金を溶かしてしまった投資家に試合で勝負する権利はありません。負けなければ、いずれ勝ちます。

最初のうちは特に、いかに利益を出すかよりも、どうすれば負けないかを考えることをおすすめします。

追証とサーキットブレーカー制度のある取引所は要注意

余剰資金で投資をしていたとしても、取引所によっては自動で借金が生じることがあります。

そうした取引所であるかどうかは、追証の有無で判断することができます。明確な理由がない限りは、追証のない取引所を選ぶようにしてください。

また、サーキットブレーカー制度のある取引所を利用した場合、ロスカット率を大幅に割り込んだ状態で自動決済される恐れがあります。

まとめ

仮想通貨FXは、勝てばめちゃくちゃ利益が出ますし、負ければ一気に資金が溶けます。ハイリスクハイリターンのように見えますが、トレード経験のある方にとっては仮想通貨市場は投資初心者が集まっているため稼ぎやすい環境となっています。

おすすめの取引所としては、総合力ならbitbank Tradeが一番です。レバレッジの高さとロスカット率の低さが最強です。アルトコインの取引がしたければDMM Bitcoinが良いと思います。

自己責任の原則に則って仮想通貨FXを楽しんでいきましょう。

関連記事

1万円からでOK!大学生に仮想通貨投資をおすすめする本当の理由

コインチェック不正送金事件の本質と利用者が身につけるべき知識

仮想通貨、儲かるの?素人が10万円から始めてみたvol.1

分散ストレージ型?未来予測型?テーマ別アルトコイン徹底解説

仮想通貨の価格下落要因を徹底解説 | 今後注目のイベントと展望は?

仮想通貨を始めるなら安心・安全な取引所で

日本最大手の取引所「bitFlyer」

  • ※現在新規登録停止中です
  • 日本最大の仮想通貨取引所
  • 金融庁公認なので安心

公式サイトはこちら

仮想通貨FXなら安心のGMO

GMOコイン

  • GMOなのでセキュリティ万全
  • 2wayプライスなので取引が簡単
  • 現物取引にも対応

公式サイトはこちら