【2018年版】オーガー(Augur)の将来性を徹底解説

オーガーの特徴

Augurは、2014年11月に発行された分散型の未来予測市場プラットフォームです。簡潔に言えば、 Augur はあらゆる物事に対して正当性のある予想市場を支援するためのプラットフォームであり、オーガーが作る予想市場においては、既存のシステムでは必ず存在する第三者の介在はありません。

例えば、現状の予想市場としては、サッカー、野球などのスポーツの結果、カジノ、競馬などの賭け事があります。あらゆるイベントを賭け事にするブックメーカーなど、は Augur の予想市場の形に近いといえるでしょう。

Augurの特徴に着目してみると、通貨の1単位は REP 、発行上限枚数は1100万REPとなっています。時価総額ランキングにおいては、2018年6月末時点で31位、時価総額は約430です。

そして、Augurは既に発行上限に達しており、今後、新たにAugurが発行されることはありません。加えて言えば、Augurにはマイニングがなく、予想市場の結果の承認はレポーターと呼ばれる人々が承認することになります。

Augurのブロックチェーンの記録は、大多数のレポーターが予想市場の結果を承認したうえで配当が行われるシステムです。つまり、レポーターの過半数が示し合わせて不正な結果を承認することも可能ということになります。

しかし、基本的には、Augurのブロックチェーンに大規模なハッキングを行ったとしても大勢のレポーターによる承認・結果の改ざんは不可能である為、Augurの正当性が確保されることになります。ちなみに、間違った結果を認証したレポーターは担保した一定の金額を失う為、間違った結果の認証は総じてデメリットとなります。

また、Augurでは、ブロックチェーンの機能として、契約情報をブロックチェーン上に記録し、迅速な契約を締結できるスマートコントラクトを使用しています。その為、予想や結果の不正な変更は不可能です。

Augurは正当な予想市場を形成するために作成された仮想通貨です。今後、アメリカやマカオなどでAugurを採用する予想市場が増加した場合、Augurは予想市場の世界的な標準になりうる可能性を秘めていると言えるでしょう。

オーガーのメリット

Augurは分散型予想市場のプラットフォームです。つまり、Augur内の予想市場は全て中間業者が存在せず、独立したものであり、既存のシステムと比較した場合、Augur の予想市場形成と結果は、大きなメリットがあると言えるでしょう。

例えば、現状の予想市場では、参加者の予想通りの結果となったとしても第三者である中間業者に一定の報酬を支払うことが決定されています。その為、予想市場の内容によっては、参加者が正当な報酬を受け取ることが出来ないという状態に陥りやすく、参加者が中間業者や主催者の不正に圧倒的に気付きにくい環境が出来ていると言っても過言ではありません。

対して、Augurのプラットフォームはブロックチェーン上を利用しており、改ざん・不正に対して強い体制を誇っています。そして、スマートコントラクトを利用して、契約を交わしていることも加味したうえで、結果の改ざんや報酬の不払いなどの不正もAugurの予測市場では不可能です。

また、結果の承認は大多数のレポーターによって行われ、間違った結果への承認であれば、レポーターも担保した金額を失うリスクがある為です。つまり、Augurの予測市場では、意図的な結果の改ざんは実質的に不可能であり、ブロックチェーンとスマートコントラクトが予想市場の結果を裏付ける証明となり得ます。その為、Augurを使用した予測市場は、参加者の権利と報酬を保護していると言えるでしょう。

Augurのメリットには、どのような予想市場でもブロックチェーン上では形成出来ること、結果の改ざんや不正が不可能であること、第三者である仲介者が必要ないため、仲介者や主催者に対して不要な手数料などを不当に搾取されないなどの点が挙げられます。

そして、 Augur は賭け事だけでなく、保険市場についても大きな注目を集めています。保険は、掛け金を払って条件を満たした上で保険額が支払われるものであり、掛け金を支払っていても条件を満たさない場合は、掛け金は保険会社のものとなります。

対して、Augurはユーザーの健康だけでなく、車や自転車、災害などを含めたあらゆる保険の代用となり得ます。つまり、Augur が本格的にプラットフォームとして、動作した場合、保険会社との契約などの問題点はありつつも、 既存の保険の在り方が変わる可能性を有しています。

現状、 Augur のシステムは、核となるプラットフォームですらスタートしていない状態です。しかし、 Augur の開発は現在でも続けられており、2018年7月にはメインネットを実装します。Augurのシステムは、将来的に世界中の予測市場及び保険市場に対して一定の優位性を持つことから、世界的な基準となり得る通貨となるでしょう。

オーガーのデメリット

Augurのデメリットは、レポーターの認証において、間違った結果がそのまま認証される可能性があること、メインネットの実装がまだであることなどが挙げられます。

特に、レポーターの認証はとある真実に対してレポーターの殆どが事実を誤認していた場合、不正などの改変が無くとも、ユーザーは資金を失うことになります。つまり、真実の可否よりもAugur内のレポーターの認証がユーザーにとっては重要であるという点には注意が必要です。

また、Augurのメインネットの実装は、2018年7月に予定されています。現状では、Augurはイーサリアムのブロックチェーン上に存在している為、メインネットを実装してもどの程度の負荷に耐えられるかは未知数です。そして、イーサリアムのブロックチェーン上で起きているデータ詰まりであるスケーラビリティ問題がAugurに対しても影響を与える為、特にメインネットの実装後の動きは要注意でしょう。

そして、予想市場として既存のシステムとして確立した会社が存在することからAugurの優位性をユーザーに理解してもらうまでにある程度の時間が掛ることもデメリットの1つです。もっとも、ユーザーからすれば安価な掛け金で最大の利益を受け取ることが目的である為、メインネット実装後の展開次第でAugurの未来が決定することになります。

オーガーの将来性

Augurの価格推移に着目してみると、2016年においては、発行当初は1単位2000円程度で推移し1000円まで低下後、後半では一時的に4000円近くまで高騰しています。その後、2017年前半も2000円程度で推移し、後半では将来性の期待の大きさから、1万円まで上昇し、2018年6月末では1単価4000円程度を推移しています。

Augurの価格が大きく変動したタイミングは、2016年の冬、2017年の12月、2018年の1月です。2016年は、Microsoft Azureとの提携、2017年・2018年においては、セキリティサービス関連の会社であるairbitzと提携を行っていることから、価格が上昇しています。提携先として、Microsoftなどの大手企業ともつながりが見えることから、Augurは仮想通貨市場だけでなく様々な分野から期待を受けていると言えるでしょう。

Augurはメインネットの実装後も、イーサリアムのブロックチェーン上で動作することが確定している為、スマートコントラクト機能を活用した予想市場の形成が可能です。つまり、Augurの分散型の予想市場の形成には、第三者の介入はなく、REPを資金として賭ける場合、一種の契約として処理されることになります。その為、改ざんなどには特に強く、ブロックチェーン上でデータの詰まりが起こっても、契約内容に沿った確実な処理が行われることになるでしょう。

Augurは現状の保険に対して優位性があります。例えば、ユーザーのコスト・契約管理、送金・手続き処理など、現状の保険会社では対抗できないメリットが多数存在しています。

結論から言えば、将来的には、Augurの支払いシステムは、未来予測に沿ったものである為、あらゆる保険の代わりとなる可能性を秘めています。Augurが直接、保険会社などと提携するかどうかは別として、自分自身の未来に対する保障をユーザー1人1人が、自身のライフスタイルに沿った未来予測で保険という形に捕らわれない新しい資金の形を作れる可能すらあると言えるでしょう。

日本においては、政府としてカジノ法案が可決されており、今後賭博にたいする法的な解釈は変更されると見て間違い無いでしょう。しかし、現行の法律では、賭博とAugurの機能を分けて考慮する法令はありません。その為、日本においては、今後、法律的な整備が追い付きAugurの機能を法律的に認可するか否かということが非常に重要になっていきます。

オーガーを取り扱っている取引所

Augurが購入できる仮想通貨取引所は、国内ではありません。以前は、coincheckで購入できていました。しかし、coincheckでのハッキング事件を経て、現在では匿名通貨3種に加え、賭博が可能であるAugurは取り扱い中止となっています。その為、Augurを購入する場合は、海外仮想通貨取引所への登録が必須です。

  • Kraken・・・手数料は変動性で、0~0.26%
    Krakenは日本語に対応した仮想通貨取引所であり、セキリティ対策においても世界で評価されています。
  • Binance・・・手数料は、基本は1%、Binancecoinの利用で0.05%
    Binanceは、数百種類の仮想通貨を取り扱う世界で最も人気のある仮想通貨取引所です。また、取引所の機能として、上場する仮想通貨をユーザー投票で決められるなどの特色があります。
  • Poloniex・・・手数料は、0~0.25の変動性(過去の取引量に応じて変わる)
    Poloniexは、数十種類の仮想通貨を取り扱う仮想通貨取引所です。レバレッジ取引や他人に仮想通貨を貸し出すレンディングなどの機能を有しています。

Augurを購入する場合のお勧めは、用途によって異なってきます。取引手数料を安価に済ませたい場合はBinance、日本語のサポート・案内がどうしても必要な場合はクラーケン、レバレッジ取引を利用したい場合や他の通貨でレンディングを行うことも想定しているのであれば、Poloniexがおすすめと言えるでしょう。

Augurの特性を考慮した場合、通常の売買であれば問題ありません。しかし、日本においては、Augurの通貨としての機能を使用した場合、賭博として罰則を受ける可能性が高いことに注意が必要です。また、Augurの将来性からすれば、賭博などの賭け事だけでなく保険業においても活躍を見込める為、金融庁がAugurに対してどのような対応を行うのか注目していきましょう。

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