【2018年版】仮想通貨Lisk(リスク)| 今後と将来性を徹底解説

2016年5月に公開され、2018年最も期待されている仮想通貨とも言われるリスク。

まだ一般には馴染みがない存在ではあるものの、その将来性には多くの仮想通貨ホルダーが期待を寄せています。

では、リスクの今後や将来性はどうなっていくのでしょうか?

Lisk(リスク)とはなにか

リスクの基本情報
通貨名 Lisk
通貨記号 LSK
開発時期 2016年5月
創始者 マックス・コーデックス / オリバー・ベッドウズ
時価総額 約1,500億円(22位)
発行枚数上限 なし

リスクとは2016年5月に公開され、マックス・コーデックス氏とオリバー・ベッドウズ氏によって開発が始まった分散型アプリケーションプラットフォームのことです。プラットフォーム上で作成されたアプリケーションをDApps(Decentralized Applications:分散型アプリケーション)と呼び、そのシステム内で機能する仮想通貨がLSKとなります。

現在は、スイスに本拠地を起き、リスク財団が開発と運営を担っています。

ビットコインは通貨としての役割しかありませんが、リスクはアプリ開発のプラットフォームとしての成長が期待されています。

リスクの特徴

リスクの発行枚数に上限はありません。承認システムにはDPos(Delegated Proof of Stake)が採用され、取引承認作業をマイニング(採掘)ではなく「フォージング(鍛造)」と呼びます。

フォージングでは、ブロックが生成される度に新しいLSKが鍛造者の報酬として手数料とは別に発行されます。この報酬は、現在の5LSKから1LSKまで1年ごとに減少していきます。

また、リスクはサイドチェーン技術を採用することによって機能のカスタマイズや独自のトークン発行が可能です。送金詰まりのようなスケーラビリティ問題が起きづらく、セキュリティも強いと言われています。

開発言語はエンジニアにとっては馴染みの深いjavascript。SDK(Software Development Kit:開発者向けツール)が配布されれば、世界中のエンジニアがDAppsの開発に乗り出すことでしょう。

因みに、リスクは英語で危険を意味する「risk」とは全くの別ものです。

リスクの時価総額

記事執筆時点でのリスクの時価総額は1,500億円程度で仮想通貨全体の22位に位置しています。競合と言われるイーサリアムの時価総額は8兆-9兆円で仮想通貨全体の2位。リスクとイーサリアムには50倍以上の差があります。

また、リスクの通貨単位はLSKであり、最小取引単位は0.00000001LSKとなっています。

リスクの将来性

リスクは今後のイベントが盛りだくさんで将来性は抜群です。現時点で想定されているものだけでも、以下のようなものがあります。

DEX(分散型の仮想通貨取引所)の設立

仮想通貨取引所のセキュリティ問題は深刻です。コインチェック事件が有名ですが、多くの取引所がハッキング被害に遭っています。これはユーザーが取引所に預けている仮想通貨が喪失する可能性があることを意味しています。

その解決策の一つがDEX(分散型の仮想通貨取引所)です。リスクは2018年7月頃にLSKを通貨ペアとしたDEXのリリースを予定しています。

DEXは非中央集権型の取引所であり、取引に管理者が仲介しません。これにより従来の中央集権型の取引所に存在した各国の仮想通貨規制等による影響を受けにくくなり、取引所の停止やGOX(倒産)のリスクも回避できます。

また、ブロックチェーン上に取引情報を保管するため、セキュリティが強固であり、取引所による価格操作もなくなります。現在の市場においては、不正やハッキングの危険性が大幅に減るのがメリットです。

ただし、デメリットもあります。まだ十分な数のユーザーがDEXに流れていないため、取引量が少なく売買が成立しづらい上に、一部のユーザーによる価格操作が発生しやすい環境にあります。また、通貨ペアが取引所の通貨となるため、現金化が面倒であったり相場感覚を掴むのが難しいです。手数料が比較的高いこともあり、ユーザーの増加を妨げる要因となっています。

まだ認知度の低いDEXですが、中央集権型の取引所にはないメリットがたくさんあります。2018年はデメリットが改善されていくことでその有用性が認められ、2019年には普及し始めると予想します。

中でもリスクのDEXは有望なものの一つであり、DEXの取引量が増えていけば、必然的にリスクの価値も向上していきます。

SDKの提供開始

現在延期となっていますが、SDK(開発者向けツール)の配布が近々行われる予定です。

Apple社のiPhoneを考えてみてください。iPhoneが革新的であるのは、単に電話とメールと音楽機能を一体化させただけでなく、アプリケーションプラットフォームの提供によって開発者がアプリを開発し、ユーザー自身がアプリをインストールすることで機能を拡充、価値を高めてきた点にあります。

では、リスクのプラットフォーム上にDAppsが無数に生まれたらどうなるでしょうか。

リスクの価値が高まり、ユーザーが増え、LSKの価格が上昇すると考えられます。

同様の性質を持つ仮想通貨として既にDAppsの開発が盛んに行われているイーサリアムがありますが、リスクの最大の強みは「開発のしやすさ」です。

イーサリアムのDApps開発にはSolidityという独自のプログラミング言語を使用する必要があるものの、リスクは既に世界中で使われているjavascriptでの開発となるので、世界中のエンジニアが気軽に開発に乗り出すことができます。

リスクのCEOであるマックス・コーデックス氏が有望なDAppsに1,700,000LSK(20億円以上の価値)を出資すると発表しているので、優秀なエンジニア達は既に様々なサービスの企画をしていることでしょう。

成功事例さえ生まれれば開発がさらに加速していくはずです。そうなれば、イーサリアムとの差は縮まっていくことが予想されます。

記事執筆時点でのリスクとイーサリアム時価総額差は50倍以上あるものの、配布枚数自体はイーサリアムと大差ありません。イーサリアムとの差が縮まるということは、価格がイーサリアムに近づくことに繋がります。

※リスクのDAppsがいくつか発表されているとの情報がありますが、まだSDKの配布がされてないので怪しいと思った方が良いです。公式のものか、開発が未着手か、詐欺のどれかだと考えられます。

リスクアカデミーの充実

2018年2月にリスクアカデミー発表があり、公式サイトに学習コンテンツが更新されてきています。

リスクアカデミーでは、ブロックチェーン「基礎コース」と「ビジネスコース」に分かれ、それぞれブロックチェーンの基礎知識や開発方法について学習することが可能です。現在は英語コンテンツのみですが、遠くないうちに日本語にも対応してくれると良いですね。

リスクの目指す所は「誰でも簡単にブロックチェーンの開発ができる環境を整えること」であり、開発経験のない人でもスマホ一つでスマートコントラクトを記述できる機能を実装予定など、ユーザビリティに拘った開発が進行中です。

イーサリアムと競合して潰されるのでは?という意見がありますが、リスクはより一般向けのブロックチェーン開発プラットフォームを目指しているので、イーサリアムとは共存の関係で相互成長していくと考えられます。

アプリケーションプラットフォームとスマートコントラクトの特徴だけで判断したらイーサリアムと同じですが、その他が全然違います。世界中で様々なプログラミング言語が使用されている現状を鑑みても、両方残ってくれた方がエンジニアにとっては嬉しいはず。

マイクロソフトとの連携

2016年3月に行われたリスクのクラウドセールにてマイクロソフト社がビットコインを出資したことが話題となりました。

リスクはマイクロソフトの法人向けクラウドサービスであるWindowsAzureと提携して開発が進められています。

マイクロソフトは10億人以上のユーザーを抱える世界のトップ企業であり、リスクの今後の成長を考える上でマイクロソフトとのどのような連携がされるかは注目ポイントです。

例えば、Windowsアカウントとリスクアカウントとの連携や、マイクロソフトの製品にリスクのアプリケーションが標準搭載されるだけでも急速に普及が進みます。

まだリスクが開発段階ということもありこの辺の情報は全然出てきませんが、リスクの価値を高めることはマイクロソフトにとっても利益があるので、今後の情報に期待です。

他の企業との提携等のニュースが出る可能性も十分にあります。

リスクのチャート

リスクは1LSK=800円辺りを底値として反転、執筆時点で1,400円程度と再び上昇傾向にあります。

これまでの推移を振り返ってみます。

2016年2月(クラウドセール期) マイクロソフトとの提携が話題となり、クラウドセールにて約14,000BTC(当時の価格で約6億円)の資金を集める。
2016年5月24日 正式なサービスの発表が行われ、PoloniexやBittrexでの取引が開始(当日、LISKの公式サイトはダウンするほどだった)。
リリース直後は一時50円まで上昇したものの、その後は10円~20円の間で停滞。
2016年7月11日 コインチェックに上場する。
当時は仮想通貨を購入する日本人が少なかったため、価格にほとんど影響なし。
2017年6月2日 北米最大規模を誇るBLOCKCHAIN EXPO 2017に出展。
150円程度だった価格が一時的に400円まで高騰。
2017年8月23日 インドに設立されたBitBay Indiaに上場する。
300円程度だった価格が一時的に800円まで高騰。
2018年1月11日 リスク公式ツイッター場にて、リブランディングの声明が発表される。
これにより仮想通貨全体の暴落に対して下げ幅は限定的となった。
2018年1月31日 ビットフライヤーに上場する。
かねてより噂されていたビットフライヤーへの上場となり、リスクは最高値付近まで持ち直した。
2018年2月20 リブランディングイベント(ベルリン)にてリブランディングの詳細が発表される。
特に新しい情報もなく失望売りを招いたのと、事前に仕込んでいた投資家が利確売りをしたことで一気に700円近くまで暴落。
2018年3月16日 Lisk Core 1.0アルファ版をリリース。
予定よりも遅れたものの、開発が進んでいるのは確か。
2018年4月11日 Lisk Core 1.0ベータ版をリリース。
SDK(開発者向けツール)配布の準備が整ってきたことを伺わせる。
2018年4月(延期中) SDKを配布。
2017年の12月にα版が配布されるとの噂でしたが、4月に配布予定となり、現在延期中。
2018年7月(予定) DEX(分散型取引所)をリリース予定。
あくまで予定。

リスクの買える取引所

ビットフライヤー

  • 手数料無料
  • 国内最大級の仮想通貨取引所
  • レバレッジ取引にも対応

ビットフライヤー公式サイト

バイナンス

  • 手数料0.05%~0.1%
  • 世界最大の仮想通貨取引所
  • 手数料が安く100種類以上の銘柄を購入可能

バイナンス公式サイト

ビットレックス

  • 手数料0.25%
  • アメリカ発の仮想通貨取引所
  • 手数料は高めですが、扱いやすく200種類以上の銘柄を購入可能

ビットレックス公式サイト

フオビ

  • 手数料0.2%
  • 世界有数の仮想通貨取引所
  • 最大3倍のレバレッジ取引が可能

フオビ公式サイト

ヒットBTC

  • 手数料0.1%
  • ICO直後の銘柄が上場しやすく人気の仮想通貨取引所
  • 主要取引所に上場前の銘柄が多数存在

ヒットBTC公式サイト

リスクの保有にオススメのウォレット

1.Lisk Nano Wallet

仮想通貨は専用のハードウォレットに保管することが推奨されていますが、リスクはまだハードウォレットに対応していません。そこでおすすめとなるのが、公式が推奨するデスクトップウォレット「Lisk Nano Wallet」です。

Lisk Nano Walletはデスクトップウォレットなので、取引所のウォレットよりは安全であるものの、パソコン自体がハッキングされてしまうと仮想通貨が盗まれる可能性があります。可能であれば専用のパソコンを用意するなど、注意して使用してください。

2.ビットフライヤー

リスクはビットフライヤーでの取引ができるので、取引所内の保管でも良いかもしれません。ビットフライヤーは世界有数のセキュリティを誇る仮想通貨取引所であり、日本の取引所なので日本語でのサポートに対応しています。

とはいえ、取引所への保管には危険があります。2段階認証の設定やパスワードの厳重化などの設定を怠らないようにしましょう。

この記事のまとめ

今後予想されるイベント

  • SDKの配布(延期中)
  • DEXの設立(2018年7月予定)
  • DAppsのローンチ(SDK配布後)
  • 各種アップデート情報(随時)
  • マイクロソフトとの連携(未定)
  • 企業との新しい提携(未定)

リスクは爆弾のようなイベントをいくつも控えています。SDKの配布することでDAppsの開発環境が整い、DEXの設立によってプラットフォームが流動的に機能するようになります。

リスクは誰でも簡単にブロックチェーン開発ができるようにするための分散型アプリケーションプラットフォームです。プラットフォームが完成してそれが確かなものなら、世界中のエンジニアが開発に乗り出すことはほぼ間違いありません。

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