世界を変える?イーサリアム(ETH)の将来性と今後の価格を解説

イーサリアムは仮想通貨市場で時価総額2位を誇る仮想通貨です。また、投資や利益といった観点からどうしても時価総額や単価に注目しがちですが、イーサリアムの今後/将来性には非常に期待されています。ここでは、イーサリアムの機能の解説から将来性なども踏まえてみていきます。

イーサリアムとはなにか

まず、イーサリアムについて知っていただくために、特徴や沿革などを紹介していきます。

イーサリアムの価格

現在の1ETHは7万円前後です。(2018年4月25日時点)。時価総額は約7兆円、時価総額ランキングでは2位となっています。最小取引単位は0.01 ETHで現在では600~700円程度で購入可能です。

イーサリアムの機能面における特徴

イーサリアムは、時価総額において第2位を誇り、ICOなどでは最も使用されている通貨と言っても過言ではありません。また、イーサリアムとはプロジェクトの総称であり、通貨単位はether(イーサ)です。

プロジェクトの目的として分散型アプリケーションの総合的なプラットフォームとして機能することを目指しています。分散型アプリケーションはDapps(Decentralized applications)と呼ばれており、その中でもイーサリアムを使用したDappsについては非常に高い注目が集まっている状況です。

ビットコインとの違い

通貨名(通貨記号) Bitcoin(BTC) Ethereum(ETH)
時価総額 約17兆円(1位) 約7兆円(2位)
アルゴリズム PoW PoW
発行枚数上限 2,100万枚 なし

イーサリアムとビットコインは時価総額の関係からよく比較される対象となります。ビットコインとのもっとも大きな違いは、下記の通りです。

  • スマートコントラクト機能を採用
  • アプリケーションプラットフォームとして使える

イーサリアムはスマートコントラクトという機能があります。ブロックチェーン上に契約条件をプログラムとして載せることができ、そこに記載された契約条件が満たされると自動でサービス提供や決済処理が行えるような仕組みです。

また、スマートコントラクトを利用してイーサリアムは決済手段だけでなくアプリケーションプラットフォームとしても利用できます。誰でもイーサリアムのブロックチェーン上で誰でもアプリを開発してそこでサービス提供を行えるのです。代表的な例としては、ゲームのイーサエモン(ethermon)などが挙げられます。

沿革

イーサリアムは、開発者であるヴィタリック・ブテリン氏が2013年にビットコインから構想を得たことによって開発が始まりました。2014年の夏にはクラウドセールで10億円以上の資金を調達し、開発が本格化。 2015年7月に正式なリリースとなり、その時点ではイーサリアムの価格は120円前後でした。現在の価格と比較すると、リリースからは100倍以上価格が伸びています。仮想通貨元年と言われた2017年には日本の仮想通貨取引所で取り扱われている通貨の中でもっとも価格が伸びました。

昨今では、イーサリアムのブロックチェーンを利用した通貨も増えてきており、将来性としては最も注目される通貨の1つです。

イーサリアムへの期待

イーサリアムの特徴として、契約情報をブロックチェーンに乗せるスマートコントラクトを採用していることを前述しました。スマートコントラクトの利点は、契約情報そのものがブロックチェーンに付帯しているため、煩わしい手続きを省略することが可能な点にあります。

つまり、スマートコントラクトを利用した場合、企業と企業、個人と企業等の契約の取り交わしにおける手間や労力が省略されることに加え、契約そのものをネット環境さえあれば交わせるということになります。行政手続きや金融関係の手続きなどもスマートコントラクトを採用した場合、書類の準備や直接出向くなどの手間が不要となり得る点は、一般のユーザーや企業双方に大きなメリットと言えるでしょう。

ブロックチェーン上で契約締結できるという革新性はビジネスシーンに大きく影響を与えるでしょう。

イーサリアムの将来性|今後予想されるイベントを紹介

イーサリアムは、仮想通貨の中でもかなり将来性の高い通貨として注目されています。イーサリアムの今後の動向をテーマごとに紹介していきます。

4段階のハードフォーク

イーサリアムは、リリース当初から4回のハードフォーク(仮想通貨のアップデートのようなもの)計画しており2018年4月時点では第3回の途中という状況です。 4回のハードフォークの名前はそれぞれ「フロンティア」「ホームステッド」「メトロポリス」「セレニティ」と名付けられています。

第3段階であるメトロポリスは2回のアップデートを通じて完了する予定で、メトロポリスの第1回「ビザンチウム」は2017年10月に実施されました。次のアップデート時期は未定です。(2018年4月時点)

提携企業が続々と増えている|企業連合EEAが発足

イーサリアムの提携先に目を向けると、世界中の仮想通貨の中で最も提携先という意味では幅広く強力な体制を作っています。イーサリアムにはEEA(ethereum enterprise aliance)という企業連合があり、加盟企業は200以上です。

代表的な企業としてはMicrosoft、JPモルガン、Intel、KDDI、トヨタ、NTTデータ、MUFGなどが挙げられます。こうした提携状況を見るに、イーサリアムは世界でも最も実用に近い環境にあると言ってもいいでしょう。

PoWからPoSへの移行

イーサリアムは、合意形成アルゴリズムをPoW(プルーフオブワーク)からPoS(プルーフオブステーク)へ移行することが決定しています。この移行に関しては懸念の声もありますが、プラズマやシャーディングという新技術の活用によって、最高の形で移行を完了することをヴィタリックは宣言しています。

発行枚数上限の設定

ビットコインをはじめとした多くのメジャーな仮想通貨は発行枚数上限を設定しているのに対して、イーサリアムは、現状では発行枚数上限が設定されていません。

しかし、、開発者のヴィタリックは2018年に入ってから「イーサリアムの発行枚数上限は検討の必要がある」と発言しており、開発コミュニティが承認すれば発行枚数上限が今後設定される可能性があります。発行枚数上限が設定されると、ETHの価格に影響があるかもしれません。

オフチェーン・サイドチェーン利用によるスケーラビリティ問題の解決

イーサリアムは現在スケーラビリティ問題を抱えています。独自のアプリを開発出来し配信出来るDappsの増加に加え、ICOなどで使用される機会が増加したことで、ユーザー数が増加したことが原因です。

イーサリアム開発コミュニティは、スケーラビリティ問題の解決策として、オフチェーン上で取引を行うライデンネットワークと、サイドチェーン利用するプラズマキャッシュを開発中です。

チャートから見るイーサリアムの今までの動向

価格の推移

イーサリアムは2015年7月に発行され、当初は価格は120円前後でした。その後は、2016年3月には最高値である1696円を記録しています。

しかし、その後the DAO事件を経てイーサリアムクラシックが誕生し、2017年に入るまでは1ETH=1000円のまま値動きがありません。2017年に入るとイーサリアムへの企業やユーザーの期待から大きく値を上げ、2017年12月末では1ETH=8万円、2018年1月中旬には1ETH=16万円以上を記録する状況となりました。

その後、市場全体に影響を与えるコインチェックの事件や世界中の規制発表、Twitter、Google、Facebookなどの仮想通貨・ICOの宣伝規制が入り、2018年4月初旬では4万円前後まで価格を落としていましたが、イスラム法で仮想通貨を通貨として認める旨が発表されてから価格は復調しています。

過去3年間の大きく価格が変動したタイミング

イーサリアムの価格変動に関して見てみると、2015年は仮想通貨のアップデート時に350円前後まで上昇していますが、その後は2016年に入るまで100円ほどで推移しています。2016年3月に1696円のまで上昇した要因は通貨のアップデートであり、その後は大きな変化はありません。

2017は、2月~6月ではEEAの発足などのプラス要因があり、6月には4万円台を記録し、12月に入った段階で世界でも大手と呼べる金融会社UBSのデータ活用発表を受け、8万円代まで上昇しています。

イーサリアムを買える取引所|手数料も紹介

国内の仮想通貨取引所は全てイーサリアムを取り扱っていますが、中でも手数料や使い勝手の良い取引所をピックアップして紹介します。

bitFlyer|日本最大手!初心者にオススメ

ビットフライヤーの使い方
概要
取引手数料 0.2%
取引形式 販売所

国内最大手の取引所であり、セキュリティ対策にも余念のない仮想通貨取引所です。使いやすさでも日本一と言ってよいでしょう。他の取引所よりも少々手数料が高いと言われがちですが、頻繁に取引をしない限りは気にならないレベルです。初めての仮想通貨取引ならbitFlyerがオススメです。

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bitbank.cc|万全のセキュリティと板取引が魅力

概要
取引手数料 無料(6月末までのキャンペーン)
取引形式 取引所

万全のセキュリティが評判の取引所で、最近アプリをリリースし使いやすさも向上した人気の取引所です。ビットコイン,イーサリアムに次ぐ人気通貨であるリップルを取引できる国内では珍しい取引所でもあります。また、bitFlyerと違い、取引所形式(板取引)でイーサリアムを売買できるので頻繁にトレードを行う方にはビットバンクをオススメします。

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Bitpoint|手数料無料・電話サポート有

概要
取引手数料 無料
取引形式 取引所

あまりメジャーな取引所ではありませんが、取引所の中でも珍しい電話サポートを行っており、仮想通貨取引に不安のある方にはおすすめです。また、手数料が無料なので頻繁にトレードする方にもおすすめです。また、5月15日までに口座開設・入金を行うと3,000円分のビットコインをもらえるキャンペーンを実施中です。

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この記事のまとめ

イーサリアムは、今後のイベントとして仮想通貨としてのアップデートを控えており、現在の段階でもイーサリアムを利用したDappsはゲーム分野において、盛況と言っても過言ではない状況にあります。また、仮想通貨としての処理能力の不足に対するライデンネットワークやプラズマなどのプロジェクトの実装も迫っており、今後更に使用しやすい通貨となっていくでしょう。もし、実装予定であるプロジェクトが全てイーサリアムに実装された場合、ビットコインを名実ともに超える通貨として世界のありとあらゆる場所で、イーサリアムを活用した事業やアプリが活性化していくことは間違いありません。

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