第2のビットコインを狙う仮想通貨!ライトコイン(LTC)

2018年2月現在、世界には数多くの仮想通貨があります。1000種類を超えるという仮想通貨が、それぞれどのような特徴を持っているのか、全てを把握するのはとても難しいでしょう。今回は、その中でも注目度が比較的高い「ライトコイン」について紹介します。

目次

ライトコイン(LTC)とはなにか

ライトコインはビットコインのオープンソース(公開技術)を利用して作られた、決済能力に重点を置く仮想通貨です。

ライトコイン(LTC)の特徴

ライトコインは2011年10月に、当時Googleのエンジニアをしていたチャーリー・リーによって創設されました。ビットコインの技術をベースに作られた仮想通貨としては最初のものであり、「アルトコインの先駆者」とされています。

「ビットコインが金であるなら、ライトコインは銀である」とのコンセプトを持ち、ビットコインよりも扱いやすい仮想通貨になることを目的としています。特に力を入れているのが、スケーラビリティ問題です。

ビットコインの取引処理が遅いというのは、当時から大きな課題となっていました。そこで、ライトコインはマイニングの難易度を下げ、ビットコインの4倍の速さで決済が終了するようにしました。

ビットコインとは異なるアルゴリズム「Scrypt」を利用することで、ASIC(マイニング専用マシン)を利用することなく、マイナー間の公平性が保たれるという点も期待を集めていました。

ライトコイン(LTC)の特徴・時価総額

ライトコインの基本情報(※)
時価総額 7,300億円(第5位)
上限発行枚数 8,400万LTC
承認アルゴリズム Proof of Work(PoW)

※:2018年3月現在の情報です

ライトコイン(LTC)の将来性

ライトコインはアルトコインの中でも、開発陣が高く評価されている仮想通貨です。新技術を取り入れることに熱心であり、「Segwit」や「アトミックスワップ」の導入も完了しています。

「Segwit」は処置速度を向上させスケーラビリティ問題を解消するためのシステムであると同時に、ASIC対策(結局ライトコイン用のASICも作られていた)でもあります。また「アトミックスワップ」は、仲介者がいなくても安全に個人間の仮想通貨取引ができるようにするシステムです。

今後、仮想通貨の普及を進める上では、非常に重要な技術になると期待されています。さらに、ライトコイン独自の「ライトニングネットワーク」は、少額支払いを可能にし、手数料を削減する技術です。ライトコインの持つ「決済機能に特化する」という目標に技術的な面で近づいているといえます。

短期的な乱高下はありますが、ビットコインは長期的に右肩上がりの価格上昇を続けてきました。もしこのまま1BTC=1000万円を超えてくると、最小単位の1satoshiの価格が1円を超えてしまいます。

すると少額支払いが難しくなり、一般的な買い物などで利用しづらくなるでしょう。そうした欠点を埋める存在として、ライトコインの開発は続けられています。

逆にいえば、ライトコインの発展はビットコインの広まりに大きな影響を受けるということです。2018年2月現在では、ビットコインは徐々に普及が進んでいる状況です。

日本国内でも決済に利用できる店舗が増えています。ビットコインの利用がより多くの人へと広まれば、ライトコインが活躍する場も多くなるはずです。

ライトコイン(LTC)のチャート

2011年に公開されたライトコインですが、2013年10月までは大きく値動きはせず、およそ1LTC=200円ほどで推移していました。ところが、2013年末には「キプロス危機」を契機に、仮想通貨への注目が一気に高まります。

ライトコインは1LTC=5000円という暴騰を記録しました。ただ、高騰は一時的なものであり、徐々に価格は低下。

2015年には1LTC=200円まで値を戻してしまいました。2015年8月に最初の半減期を迎えて一時的に1LTC=1000円近くまで高騰するものの、結局は400円ほどで推移するようになります。

状況が変わるのは2017年4月です。ライトコインに「segwit」が実装され、スケーラビリティ問題が解消されるという期待が集まります。

また、この時期から仮想通貨市場全体が盛り上がったこともあり価格が高騰し始めます。さらに9月には「ライトニングネットワーク」の試験的運用が成功したというニュースがありました。

また12月には世界的なゲーム配信サービス「steam」においてライトコインが使われ始めるようになったのです。2017年後半の好調なニュースと市場の活況が重なり、2017年12月には史上最高となる1LTC=4万円を超える価格を付けました。

その後、市場全体が調整局面に入ったこともあり、2018年2月現在ではおよそ2万~2万5000円の間で推移しています。

ライトコイン(LTC)の買える取引所

ライトコインを取り扱っている取引所は非常に多いです。国内外問わず多くの取引所で扱われていますが、初心者には手軽で安心して利用できる国内の取引所をおすすめします。

bitFlyer(ビットフライヤー)

国内最大級の仮想通貨取引所です。資本力の強い大企業が株主として多く参加していますから、信頼度は高いでしょう。ライトコインは販売所形式での取引であり、スプレッド(購入価格と売却価格の差=販売所の手数料)は高めに設定されています。

bitbank.cc(ビットバンク)

仮想通貨の現物取引に特化した取引所です。先物取引専門の「bitbank Trade」もあります。2018年6月末まで、仮想通貨交換業登録を記念して取引手数料を無料としています。ただし、ライトコインはビットコインとのペアでしか取引できない点は注意が必要です。

DMM Bitcoin

ライトコインを含め、7種類の仮想通貨をレバレッジ取引できる取引所です。5倍レバレッジが利用できますから、少ない金額で仮想通貨を保有することができます。

ただし、現物はビットコインとイーサリアムのみ対応ですから、自分のウォレットでライトコインを管理したい場合は利用できません。

ライトコイン(LTC)の保有にオススメのウォレット

購入した仮想通貨を取引所の口座で保管することもできますが、安全性を考えるなら自分でウォレットを用意することをおすすめします。特に、長期で保有することを考えるなら、自分で仮想通貨を管理できるようにするのは重要です。

LoafWallet(ローフウォレット)

スマートフォン用のモバイルウォレットです。ライトコインは決済向けの仮想通貨ですから、今後日常で利用できる可能性もあるため持ち歩けるウォレットは便利です。

データがスマホに保存されるため、一般的なオンラインウォレットよりも安全性が高く、復元フレーズを書き留めておけば、スマホに何かあっても復元が簡単です。ただし、ウイルスなどには弱い面もあります。

Trezor(トレザー)

ハードウォレットの一種で、ライトコイン以外にも数種類の仮想通貨に対応しています。完全オフラインで保管するため、ウイルスやハッキングにも強い点が魅力です。

ただし、破損や紛失するというリスクがあるため、慎重に保管する必要があります。また、ハードウォレット自体の価格が高いため、セキュリティ強化の費用として受け止められるかがポイントです。

liteaddress.org

ハッキングなどのリスクがないペーパーウォレットです。「秘密鍵」を印刷して保管する形式ですから、ネットを介して盗まれることはありません。

ただし、印刷した紙を紛失したり盗まれたり、あるいは燃やしたりすると復元できなくなります。保管に際しては厳重さが求められるでしょう。

ビットコインと命運をともにする仮想通貨

ライトコインは、ビットコインよりも決済スピードを上昇させ、少額での取引にも対応できるように設計されています。

「ビットコインを超えるのか」といわれる場合もありますが、むしろビットコインに追従する仮想通貨という面が強いでしょう。コンセプト自体が、「ビットコインありき」となっていますから、ライトコインの発展はビットコインの繁栄とともにあると考えるべきです。

2018年2月現在、社会におけるビットコインの存在感は高まりつつあります。ただし、中東などでは反発する動きもありますし、アメリカでは投資対象としては不適格という認識もあるようです。ライトコインを購入されるなら、ビットコインの普及も含めて注目するべきでしょう。

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